第132回たかお会活動報告

 

「古代蓮とさきたま古墳群サイクリング」

 

2019年7月4日実施、参加者8名

企画幹事 小松 誠一 

2019.7.2 テレビでは、

「自らの命を自ら守らなければならない状況が迫っている!
 危険が迫っています!」と連呼していた。

九州地方の梅雨前線豪雨である。

関東地方も 7 月 3 日~4 日にかけて豪雨が予想されて、
サイクリングどころではない。

 

しかし、よ~く予報を聞いていると、
埼玉県あたりは、激しいのは 4 日午前中の早い時間、お昼には雨が上がる。
ならばと急遽企画変更!
すなわち自転車からバスへ(掟やぶ りのバス利用だ!)。

早速、メールにてサイクリングからバスと徒歩へ変更をお知らせ。

もちろん参加辞退も受け付けると記した。 

 

7 月 4 日(木)JR 行田駅へ到着すると、傘も効かない豪雨、

にもかかわらず、参加 8 名が集結。

よくぞ参加してくれたと感謝でいっぱいであった。

予定通り 9 時 55 分発の「古代蓮の里」行きシャトルバスに乗車。

到着すると雨はまだ 降ってはいたが、
予報どおり弱まってきていたので、さっそく園内を散策。

ちなみにここ は無料である。

行田市ふとっぱら!

1,300 年~2,000 年前の蓮の種から奇跡的に芽を 出したとのことで、
雨に打たれてはいたが、鮮やかなピンクが印象的、実に清楚ですがす がしい。

思い思いに、蓮の花を楽しんでいると、
皆さんから蓮と睡蓮の違いやら、ヨーグ ルトの蓋がきれいなのは、
蓮の葉の構造を応用したものだとが、蘊蓄が披露された。

 

ひととおり鑑賞したところで、売店わきで昼食、
うどん食べたり、持参した弁当などで空 腹を満たした。

気が付けば、予報どおり雨は上がっていた、

気象庁恐るべし!

 

午後は、園のとなりにある「田んぼアート」の”今”の姿を拝見。

すでに田植えが終わっているが、なんの絵かは判別できない。

9 月上旬には見事な田んぼ アートになるだろうと期待しながら後にした。

本来走る予定だったサイクリングロード を、
歩いて「さきたま古墳群」へ向かう。

 

しばらく進むと、彼方に小山のような古墳が見え始めた。

最も高いと言う「丸墓山古墳」 に登ると、
遠くに「忍城」の天守閣が見えた。

雨がぽつぽつと来たので、ほど近くにある 「さきたま史跡の博物館」へ。

大人 200 円、中に入って分かったが国宝が展示されて、
係りの人が案内や解説までしてくれる、200 円は高くはないと思う。

国宝「金錯銘鉄剣」はここの稲荷山古墳から発掘されたもので、

我が国の古墳国家の成立 を読み解く貴重なものらしい。

博物館の近くには「埼玉県名発祥の碑」などもあって興味深いね。

雨も強くなって来たので、
すぐ前のバス停から「行田市循環バス」で JR 行田駅へ、
駅前のお店で、懇親会とな った。

居合わせた行田市の方々とも話がはずみ楽しいひと時となった。

雨に祟られたが、
総務幹事の「雨のたかお会も、いいもんだね!」
の一言が救いとなった活動でした



詳しいアルバムがたかお会のホームページにあります

併せてご覧ください(下のURLをクリック)

 

⇒ http://www.npo-idn.com/outdoor/19gyoudasaikuring%20(7.4).htm